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太陽はいかにして救われたか シベリアの民話


ちょうど彼らがウサギを捕まえようとしたとき、
ウサギは火の玉に後ろ足で強烈なキックを与え、
これを大小二つに分けました。

二度目のキックで、彼は小さいほうを
天に届くまで空中へ高く飛ばしました。

そして、それがお月さんの始まりとなりました。

次に、彼は大きいほうをさらに高くまで
蹴り飛ばし、これが別の場所でお日様となりました。
いかにそれで地上が明るくなったことでしょう。

悪霊たちは光によって目がくらみ、
地底へすばやく逃げ込んで、二度と再び
地上には現れませんでした。

総ての鳥や獣たちは、太陽を救い出した
勇敢な小ウサギを讃えるのでした。

おわり
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by perriere | 2007-04-27 21:49 | 世界の民話・神話

太陽はいかにして救われたか シベリアの民話


勇敢な小ウサギは、ひび割れを辛うじて通り抜け、
洞窟の床まで飛び降り、火の玉があるところまで
跳びました。

次に石の壷から火の玉を引っ掴み、後ろ足で
強く地面を叩いて跳び上がり、ひび割れを
通り抜けました。

すぐに悪霊たちは、野ウサギを追いかけて、
ひび割れをなんとか通り抜けようと殺到します。

そうしている間に、小さな野ウサギは、がむしゃらに
速く走りますが、それでもそう長くはかからずに、
悪霊たちは彼のかかとに乗っかかってきます。
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by perriere | 2007-04-27 21:37 | 世界の民話・神話

太陽はいかにして救われたか シベリアの民話


彼は何日も跳びはねて大地を駆け抜け、
ついに遠く先に一筋の光を探り当てました。

すぐそばまでやって来ますと、彼が見た光は、
狭いひび割れを通して、地面の下から来ております。

目をひび割れにくっつけて覗いてみますと、
大きな白い石の壷の中に、火の玉があるのが
見て取れました。

その光は、巨大な鍾乳洞を明るく照らしております。

「あれが太陽に違いあるまい」

野ウサギは考えました。

「向こうの隅っこの、トナカイの柔皮の上には、
悪霊たちが横になってるに違いないな」
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by perriere | 2007-04-27 21:22 | 世界の民話・神話

太陽はいかにして救われたか シベリアの民話


これも三度目、半分つんぼの年老いたフクロウは、
彼らが何を言ってるのか、ユキホオジロに尋ねます。

「あの人達は、野ウサギを太陽のところへ
送りたがってるよ。
彼は最も良いランナーで、うまく太陽を
取り戻せるだろうってね」

フクロウは少し考えて、こう言います。

「そうだね、あれなら上手く太陽を盗み返せるかもしれない。
彼は跳ぶのも跳ねるのも上手いし、わがままでもない。
誰もあれを捕まえられはしないだろうて。」

そんなわけで、野ウサギが選ばれました。

後は苦もなく、ワタリガラスの先導で彼は向かいます。
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by perriere | 2007-04-27 21:07 | 世界の民話・神話

太陽はいかにして救われたか シベリアの民話


フクロウの言葉に、動物達は同意せざるを得ません。

「いや、確かにそうだ。 まったく本当のこった。

あの狼ってやつは意地汚いし、鹿でも見た日にゃ
そいつを殺しに立ち止まっちまって、太陽のことなんか
忘れちまうよなあ。

しかし、誰を太陽のとこへ送ればいいんだろうな?」

すかさず小さなネズミが、きいきい声を上げます。

「野ウサギを送るべきだよ。 彼は私達の中で
最良のランナーじゃないか。 

彼なら太陽を取り戻してくれるだろうよ」

もう一度、鳥や獣達は大声で叫びます。

「ウサギ! ウサギ!」
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by perriere | 2007-04-27 20:54 | 世界の民話・神話

太陽はいかにして救われたか シベリアの民話


ワタリガラスは再び演説しました。

「それでは狼を送ろう。 熊の次に強いし、
はるかに足も速いからな。」

「ええ? なんて言ってるんだい?」

フクロウは、雪ホオジロに尋ねます。

「みんなは狼に決めたんだよ、彼は熊の次に
強くて、しかもすばやいからね。」

「ちゃんちゃらおかしいよ!」 フクロウは怒鳴ります。

「狼ってのは意地汚いからね、最初に出くわした鹿に
飛びかかって立ち止まり、太陽のことなんて忘れちまうよ!」
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by perriere | 2007-04-27 01:48 | 世界の民話・神話

太陽はいかにして救われたか シベリアの民話


年老いた、半分つんぼのフクロウは、彼女のそりを直すのに
忙しくて、いよいよというときにこの騒動に気づきました。

ニュースを聞くために小さな雪ホオジロ鳥のそばまで行って、
彼女は太陽を取り返すために北極熊が送り出されることに
なったのだと教えられます。

「ああ、駄目! 駄目! 駄目!」 フクロウは叫びました。

「そりゃ全然駄目だわさ! あれは餌の残り物に出くわしたら、
すぐに自分の仕事なんか忘れちまうよ、太陽を取り返すなんて
とても無理無理!」

これにはみんな同意せざるを得ませんでした。

「そりゃ本当のこったなあ。 熊は食いカスを見つけたら、
何もかも忘れちまうだろうなあ!」
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by perriere | 2007-04-27 01:36 | 世界の民話・神話

太陽はいかにして救われたか シベリアの民話


「もしわしらが悪霊どもから太陽をとりかえしたら、
わしらの世界を再び明るく出来るじゃろう。

そう、このわし、この年寄りのワタリガラスは、太陽を
取り戻すために、お前たちの間で最も大きく、最も強い、
北極熊を送り込むべきじゃとそう助言するよ」

すべての動物たちは、

「熊! 熊!」と声を合わせて叫びます。
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by perriere | 2007-04-27 01:18 | 世界の民話・神話

太陽はいかにして救われたか シベリアの民話


昔々、悪霊がツンドラに住むものたちから、
太陽を盗んでしまいました。永遠の暗闇の中、
鳥や獣は食べ物を探してぶつかり合う有様でした。

すぐさま、鳥と獣は、大会議の召集を決定しました。
あらゆる鳥と獣の種族に、協議会参加を呼びかけて
使いが走りました。

みんなが賢者と認める年老いたワタリガラスは、
こう述べ立てました。

「わが友たちよ、わしらはどれだけ長い間、
この暗闇の中におらにゃならんのかのう?

わしは太陽を盗んだ悪霊どもが、地の果ての
大きな洞窟の中に住んどると聞いとる。

やつら白い石の壷にそれを仕舞い込んどるんじゃ。」
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by perriere | 2007-04-27 01:06 | 世界の民話・神話

シベリアの民話


ここでシベリア、アムール川流域の民話の
ひとつを紹介してみようかと思います。
やはりワタリガラスが登場してきます。

「太陽はいかにして救われたか」という話です。
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by perriere | 2007-04-27 00:52 | 世界の民話・神話