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四つの風は、どう名づけられたか・2 イロコイ連邦の神話


それから、ガオーはそよ風を送り出し、彼の小屋の
東の扉を開かせて、生きものたちへ呼びかけた。

すすり泣きとうめき声が起き、空は氷雨の中に震え、
大地は灰色の霧に包まれた。

やがて大角が森の木々をへし折るパキパキいう音とともに、
偉大なオヤンドネ(ヘラジカ)が現れ、
ガオーの東の扉で、蹄を踏み鳴らしながら立っていた。

「おお、ヘラジカよ。」

ガオーは言った。

「そなたの息は灰色の霧となって吹きつけ、
地上に冷たい雨をもたらす。

そなたの角はあまねく広がり、森の木々を押しのけ、
余の嵐の通り道を開ける。
そなたはその速き蹄で風と競い合う。

汝は東風となり汝がねぐらへ入るがよい。」

すると、すぐさまヘラジカは首を傾け、
ガオーは革紐でそれを繋いで東の空に置いた。

それでも、ガオーは満足しなかった。
なぜならまだ扉がひとつ開いていたからだ。

彼はあまねく南に甘い音楽のような穏やかな調子で、
生きものたちへ呼びかけた。

なだめるようなそよ風が、
1000本の甘い花の香り、やわらかな小川のさざめき、
夏の秘密をさえずる鳥の声を連れて、
小屋を通って忍び込んできた。

そして、茶色い目をしたネオガ(子鹿)が走り来て、
優美に彼女の足を上げ、
ガオーの南の扉でおどおどと待っていた。

「おお、穏やかなる子鹿よ」

ガオーは言った。

「そなたは真夏の太陽とともに歩き、
その最も美しい行路を知っている。

そなたは日光のように優しく、霧と香りを食す。
そなたは余の群れ、夏のそよ風たちを、
平和と喜びで支配する。

汝は南風となり汝がねぐらへ入るがよい。」

すると、すぐさま子鹿は首を傾け、
ガオーは革紐でそれを繋いで南の空に置いた。


そして今、年取ったイロコイのお祖母さんは、
北風が強く吹くとき、「熊が空をうろついてるよ」と言います。

そして西風が小屋の扉の周りで怒鳴るなら、
彼女は「豹がうなってるね」と言います。

東風が霧と雨で小屋を冷やすなら、彼女はこう言います。
「ヘラジカが息をまき散らしてるね」

けれども南風が彼女の頬を撫で、小屋を通って
やわらかい声と甘い香りを漂わせるとき、
彼女は「小鹿がおっかさんのところへ帰ったね」と
微笑んで言うでしょう。
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by perriere | 2009-02-20 00:24 | インディアンの神話

四つの風は、どう名づけられたか・1 イロコイ連邦の神話


ガオーは西の空からやかましい突風を送って、
彼に力を貸すよう地上の生き物たちへ呼びかけた。

この呼び出しが終わり、雷鳴が次第に消えたころに、
ガオーは彼の小屋の、空を覆う北の扉を開けた。

すぐに濃い雪が降り始め、猛烈な風が周りで暴れ回った。
そして見よ!
木々をなぎ倒し、巨大なヤオガー(熊)が現れた。

「おお、熊よ。そなたは強い。」

ガオーは言った。

「そなたの冷たき息は、水の流れを凍てつかせる。
そなたの太き腕は激しき大嵐をもたらし、
余が破壊を命ずれば、そなたはあまねく大地を握るであろう。

ゆえにそなたは北に住み、余の統べる冬風の群を、
余が地上に放つとき、その見張りをいたせ。

汝は北風となり、汝がねぐらへ入るがよい。」

すると、すぐさま熊は首を傾け、
ガオーは革紐でそれを繋いで北の空に置いた。

次にガオーは、すごい突風を起こして西の扉を開け、
生き物たちへ呼びかけた。

雲は空を覆い始め、いやな闇が世界を満たした。
奇妙な声が悲鳴を上げて、小屋の周りで怒鳴り散らし、
ものすごい騒音が爪のように天空を引き裂いて、
ダジョジ(豹)が西の扉に飛び込んできた。

「おお、豹よ。そなたは猛々しくも烈しい。」

ガオーは言った。

「そなたは森を引き剥がし、その強き背は旋風をもたらす。
そなたは海から空中高く波どもを巻き上げ、
彼らが余の扉よりはぐれれば嵐となって怒鳴りつける。

汝は西風となり汝がねぐらへ入るがよい。」

すると、すぐさま豹は首を傾け、
ガオーは革紐でそれを繋いで西の空に置いた。
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by perriere | 2009-02-20 00:12 | インディアンの神話

四つの風はどう名づけられたか


冷たい風が吹いて、寒い日が続きます。
今日は夕方から雨でした。
なんだか鼻風邪気味です。

アメリカのニューヨーク州には、「イロコイ連邦」という
6つのインディアン部族の連合国家がありまして、
アメリカ合衆国憲法は、ここの「イロコイ憲法」の
パクリだということでも有名です。
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イロコイ的に言うと、こういうお天気というのは、
「熊とヘラジカが暴れてる」ってことだそうです。

東西南北、四方の風の名前の由来を紹介してみましょう。

年取ったイロコイ族のお祖母さんは、この世界が出来た頃、
西の空にガオーという強力な風の神が住んでいたと言います。

この神様というのが大変な荒ぶる神でして、天空を気ままに
吹き抜け、世界をばらばらにしたといいます。

日本の風神さんみたいなものですかね。

e0114219_029218.jpg


イロコイ族の伝統家屋というものは(↑)のような、
細長い木造家屋で、「ロングハウス」と呼ばれています。

ガオーの住む小屋というのも、四方に扉の開いた、
こういうロングハウスでしょう。
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by perriere | 2009-02-20 00:01 | インディアンの神話

火曜日


妙に暖かい日が続くと思ったら、今日は急な底冷えで、
お昼ごろには雪がちらつくお天気でした。

もひとつ今日は、地元の公立高校の推薦入試の
発表がありまして、いつもうちの工房に遊びにくる
中学生たちが、「推薦受かったで!」と次々に
元気な報せをくれました。
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by perriere | 2009-02-17 22:29

丹生山田の里 銀河の湯


二日の晩に、「みのたにグリーンスポーツホテル」という
ホテルが開いている、「丹生山田の里 銀河の湯」に
入ってきました。

「新神戸トンネル」を「箕谷IC」で降りてしばらく行くと、
霧深い山道の頂上に件のホテルがありました。

夜分のこととて玄関しか灯りはなく、うっかりどこかの
怖いゲームを頭に思い浮かべてしまいました。

それはともかく普段800円の入泉料が、この日は
半額とのことでありがたいことでした。

入ってみますとなかなかレイアウトの良い大浴場で、
露天風呂も広々として快適です。

スーパー銭湯の薬臭さもなく、かけ流しの湯は
ほんのり泥っぽい香りで肌あたりも最高でした。

これはちょいとオススメです。
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by perriere | 2009-02-04 00:23 | 温泉あれこれ

怖いもの


そんなわけで、やっと「ナナシノゲーム」も
無事クリアできました。

廃病院だの廃ホテルだの、
いろいろ怖がらせてくれたのですが、
なんといっても一番怖い(面白い?)のは、

登場人物のイクタさんが知り合いに
そっくりだったことです。

画面に出てきたときは思わず
「おお、Sさん!」と声をかけてしまいました。
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by perriere | 2009-02-03 20:57