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スー族のお話 コヨーテとワシチュウ そのニ


ワシチュウの交易人はコヨーテのところへ行きます。

「おう、ひとつこの俺を出し抜いてみせてくれや。」

「すまないね」とコヨーテは言いました。

「そうしたいのは山々なんだが、だまくらかしの
メディスン(呪いの薬・または魔法)がないと、
俺はそれが出来ないんだよ。」

「だまくらかしのメディスンだと? 
ハッ、じゃあ取って来いよ!」

「でも、俺はここから何マイルも向こうに住んでるんだよ。
おまけに歩いていかなくちゃならないときてる。

そこで物は相談だが、なんだったらひとつ、
あんた、足の速い馬でも貸してくれないかい?」
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# by perriere | 2007-01-28 00:29 | インディアンの神話

スー族のお話 コヨーテとワシチュウ その一


誰も勝てる者のいない、抜け目のない白人の商人が
いました。 それはある日、ある人がこのワシチュウ
(白人)にこう言うまで、そう言われていたのです。

「いつでもどこででも、あんたをだまくらかせる
ヤツがいるよ。」

「そんなことがあるかい。」と、ワシチュウは言いました。

「おりゃあ交易所を持って何年にもなるし、それで
ここいらじゅうのインディアンどもを
だまくらかしてきたんだからな。」

「たとえそうでも、コヨーテならどんな取引でだって
あんたを打ち負かしてみせられるよ。」

「そいつがそう出来るかどうか、見てみようじゃねえか。
コヨーテは、どこにいるんだ?」

「むこうにいるよ。 あのずるっこそうなヤツさ。」

「ようしよく分かった、お手合わせ願おうじゃねえか。」
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# by perriere | 2007-01-28 00:27 | インディアンの神話

コヨーテ


ラジオが発明されたとき、白人からその放送を聴かされた
スー族はこう言ったそうです。

「なんてこった! 白人のやつら、空気まで自分たちの
物にしちまいやがった!」

白人はインディアンから衣・食・住総てを奪ったわけですが、
インディアンのトリックスター、コヨーテも負けてはおりません。

スー族の言葉では、コヨーテはシュンカ・マニトゥといいます。
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# by perriere | 2007-01-28 00:24 | インディアンの神話

恐竜戦車


恐竜戦車を作っていて、ちょっと考えたのですが、

俗に言う「ライガー」は、ライオンの父親+虎の母親。

で、虎の父親+ライオンの母親だと「タイゴン」。

ということは、この伝で言いますと、

「恐竜戦車」は恐竜の父親+戦車の母親の合いの子と
いうことになります。

パンダのお見合いでもなかなか上手くいかないのに、
キル星人も根気のいることをするものです。
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# by perriere | 2007-01-27 23:28 | 制作状況あれこれ

世界の民話・神話について


ところで、このブログでは、インディアンを始め
世界各国の物語を気が向いたら
紹介しているのですが、これはおもに長老達から
白人が聞き取りした英語の原文を、こちらで我流に
翻訳して載せているものです。

部族名とかよく知られたものは別として、
人の名前や固有名詞の発音は、前述の通り
我流な解釈であって、部族の言葉として
確かめたものではないです。

というか市販本の翻訳も、けっこうなんじゃこりゃと
いうものも多いので、そこら辺はご容赦を・・・
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# by perriere | 2007-01-27 22:50 | 世界の民話・神話について

クレイジーゴン

今日もクレイジーゴンを磨いておりますと、
昨日とは違った通りがかりのお婆さんが声をかけてきます。
(おう、それにつけてもこの高齢化社会よ!)

「コタツの熱うなるとこの調子が悪いんやけど、
ここは、見てもらえますんやろか?」

どうやら、クレイジーゴンがなにか電化製品に
見えたようです。

その前に通った配達のお兄さんには、

「クレイジーゴンですね!」

と声をかけてもらえたんですが・・・
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# by perriere | 2007-01-27 22:33 | 制作状況あれこれ

恐竜戦車

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ヒップラインを修正しました。肉付けをさらにして、
縫いぐるみの布団巻き状態を再現しようと
四苦八苦しているところです。
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# by perriere | 2007-01-27 00:08 | 制作状況あれこれ

クレイジーゴン


昨日に引き続き表でクレイジーゴンを磨いておりますと、
今日はお婆さんが声をかけてまいりました。

「兄ちゃん、これ何なん?」
「へい、ロボットでござんして・・・」

「ああそうなん? 時計か思たわ」

いろいろなものに見えるもののようでございますな
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# by perriere | 2007-01-26 23:18 | 制作状況あれこれ

アイスクリーン


さっきまで「花より男子2」を見てたんですが、あそこで
かかってる音楽、「スターマン」の音楽に聞こえて仕方が
ないんですが、気のせいですかね?

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四軒隣のたこ焼き屋さん、アイスクリーンも売ってます。

これ、土佐へ行ったときに桂浜で食ったなあ。
懐かしいものに再会したぜよ・・・
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# by perriere | 2007-01-26 23:14 | 食べ物あれこれ

クレイジーゴン


今日、クレイジーゴンの抜きなおしのための
手直しを表でしておりますと、
(粉が出るので表で磨いたりするわけです)

通りがかりのお爺さんが声をかけてきます。

「兄ちゃん、これ何や?」
「へえ、これはロボットでございまして」

すると爺さん、

「へえ~、ここのところ(腹の開口部を指し)は
灰皿になっとるんか?」

いろいろなものに見えるものでございますな
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# by perriere | 2007-01-25 20:50 | 制作状況あれこれ

恐竜戦車



ここからもうちょっと彫りを深くしてみます
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# by perriere | 2007-01-25 20:43 | 制作状況あれこれ

恐竜戦車

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顔を修正中。 すごい顔ですな
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# by perriere | 2007-01-25 20:41 | 制作状況あれこれ

湊山温泉


火曜日に、神戸の「湊山温泉」という温泉銭湯へ
行ってきました。 旧国鉄の「神戸駅」から、
北へ向かって一里ばかりのところです。

浴場へ入りますと、すぐ手前に水風呂が
ありまして、これが源泉、すなわちここは冷泉の
沸かし風呂なわけです。

で、見るとカランの並びの向こうに、飲用の蛇口があり、
コップが掛けてあります。

なかなか乙な味でしたが、こんな温泉銭湯は
ここらでは他には見たことないですね。

ねっとりまとわりつくような泉質で、湯に浸かって
ものの一分もすると、身体の芯から熱くなってきました。

写真を撮ったのですが、夜だったので
真っ暗で使えませんでした。
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# by perriere | 2007-01-25 01:01 | 温泉あれこれ

クレイジーゴン

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クレイジーゴンの原型をいじっておりましたときに、よく

「何作ってるの? 家?」

という質問を受けました。 面倒くさいので、

「ああそうそう、家です」

などと答えておりましたが、なるほど、知らない人が見たら
確かにこれは家ですね。 シャッターもついておりますし。

そういえば、「悪魔くん千年王国」に「家獣」っていました。
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# by perriere | 2007-01-25 00:35 | 制作状況あれこれ

アトラゴン来る



水曜日は、アトラゴンGK主宰の、亜虎権八さんが現れました。

「恐竜戦車、頭の上下の幅広すぎるんちゃう~~?」
「そうですかにかに~~?」

というようなやりとりがあって、ちょっと修正することにしました。
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# by perriere | 2007-01-25 00:24

アニシナアベ族のお話 「狐と兎」 その十一


キツネがやって来ると、一面にウサギの足跡があります。

「ハー、お前はまた俺を引っ掛けようって言うんだな?」

彼は笑って、枯れ木に噛み付き、腐った木のかけらを
食い千切って、こう言いました。

「ハー、まるっきり枯れ木みたいな味に化けてやがる。

だが俺はオングェ・イアスだ、俺はキツネだ!

もう騙されねえぞ!」

それからもう、咳をするやら喉を詰まらすやら、とにかく
キツネは枯れ木をひたすら平らげ、ブラックベリーの繁みの
隠れ場所でそれを見ているウサギは、笑いをこらえるのに
必死という眺めです。

キツネが総てを食い終えたときも、まだ咳と喉詰まりは
続いていて、もう息も絶え絶えで彼は立ち去っていきました。


しばらくしてから、隠れ場所から出て来たウサギは、
やっと自分の道を行くことができたのでした。


おわり
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# by perriere | 2007-01-24 01:28 | インディアンの神話

アニシナアベ族のお話 「狐と兎」 その十


彼は木があった場所に急いで戻りました。 木は無くなって
いましたが、小枝の落ちた地面に、数滴の血痕がありました。

キツネは知りませんでしたが、彼の殴った小枝はウサギの
鼻先だったのです。 

それ以来、ウサギの鼻というものは、
あのように短いものになりました。

真新しいウサギの足跡は、低木の繁みへと続きます。

「いよいよ捕えるときだ!」  キツネは叫びました。

ウサギは疲れ果てていました。 彼はあらゆる手を
使いましたが、それでも彼の後にはキツネがおります。

やがて彼は道端に枯れ木が立っているところまで
来ました。 ウサギはその周りを四回(※)走り、最後に
大きく一跳ねしました。

次に、ブラックベリーの繁みの真ん中に枯れ木を
ひとまとめにしました。 そして、息を殺して、彼は待ちました。


※ 「4」という数字は、総てのインディアンにとって、聖なる数。
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# by perriere | 2007-01-24 01:08 | インディアンの神話

アニシナアベ族のお話 「狐と兎」 その九


すこし先の道で、ウサギはキツネの、ときの声を聞きました。
もう走れないほど疲れ果てていたので、
彼は古い枯れ木に姿を変えました。

枯れ木のところまで来たとき、キツネは立ち止まりました。

「この木はウサギが化けてるに違えねえ。」

キツネは言って、彼は小さい枯れ枝のひとつを殴りますと、
それは折れて、地面に落ちました。

「いんや。 俺は間違ってたらしいな。 これは確かに木だ。」

キツネは再び走りますが、やがてその道がさっきも通った
道だと気づきます。 彼はぐるっと回り続けていました。

「あの木だ!」と、彼は言いました。
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# by perriere | 2007-01-24 00:47 | インディアンの神話

アニシナアベ族のお話 「狐と兎」 その八


「この二枚の羽根は、わしが持っとる偉大な力を示しとるのさ。

わしがこいつを振れば、鷲が降りてくる。

ほれ、むこうを見てみろ、鷲が降りてくるぞ!」

キツネがそうすると、呪い師は、キツネの頭の上で高く跳ね、
亀の甲羅のガラガラで思いっきり彼を殴りすえます。

キツネが目覚めたとき、彼は独りで小さな空き地にいました。

傷には、削りカスと刺が一杯ふりかけられていました。
呪い師はおらず、ウサギの足跡がそこいらじゅうにありました。

「俺はもうだまされねえぞ!」

キツネは怒鳴り、怖ろしくやかましくときの声を上げました。

「俺はオングェ・イアスだ、おれはキツネだ!」
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# by perriere | 2007-01-23 02:30 | インディアンの神話

アニシナアベ族のお話 「狐と兎」 その七


「だが孫よ、一体お前さんの頭はどうしたのかね?

だいぶ痛そうじゃないか。」

呪い師は亀の甲羅のラトルを振って、キツネに聞きます。

「何でもねえ。小枝が頭に当たったのさ。」

「孫よ、わしがその傷を診てやろう。すぐに直るからな。

ウサギなら遠くへは行けんよ。 さ、ここに来て座りなさい。」

キツネは座り、呪い師は彼のそばに寄り、呪い袋を開けて、
何かを傷にふりかけ始めました。

キツネはまじまじと彼を見て、こう尋ねました。

「あんたはなぜ二枚の羽根を着けてるんかね?」
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# by perriere | 2007-01-23 02:24 | インディアンの神話