ウルトラマンや仮面ライダーに出てくる
あの高原竜がシャボテン植物園の入口とは
知りませんでした
白鷺は乙女の化身、高原竜ヒドラは
自動車事故で亡くなった子供たちの化身、
で、シャボテンにも何かの言い伝えが
あるかと思って調べたら、こういうのがありました
アメリカ南西部のコチティ・プエブロ族は
サボテンのことを「ナバホ娘の恋人」と
呼ぶそうです
短い言い伝えなのでちゃちゃっと
ここで紹介してみましょう
「サボテンの恋人」
恋人のいないナバホ族の娘がおりました。
この娘は毎日、山へ行きますので、
人々は、「あの娘は毎日どこへ行くんだろう」
と噂し合っておりました。
そのうちついに、一人の男が娘についていき、
山の中まで娘を追っていきました。
やがて男は娘の足跡が途絶えたところまで来て、
その近くに隠れました。
そこには何かですっかり覆われたものがあり、
男は話声を聞きましたが、すぐにそれが愛を交わし合う
恋人たちのものだとわかりました。
しまいに娘は起き上がり、自分を覆っているものを取りました。
娘の恋人はヤタパ(サボテン)だったのです。
男は村に戻り、見てきたことを人々に伝えました。
こういうわけで、コチティの人たちは
ヤタパ(サボテン)を「ナバホ娘の恋人」と呼んでいます。
「Tales of the Cochiti Indians」
(ルース・ベネジット著、昭和6年アメリカ民俗学局発行、パブリックドメイン)